気になるお寺のQ&A


Q. お葬儀やご法事をお願いするお寺がありません。教行寺にお願い出来るの?

 はい、ご縁のある方はどなた様でも承ります。

 

 教行寺は、その時、亡き人を通していただかれた仏縁のお手伝いをさせていただくことを何より大切にしています。法事を勤めたいとお考えの方は遠慮なくご連絡ください。

 

 また、もしもの時は慌てずに、まず教行寺への一報をお願いしております。詳しくはHP内の葬儀の流れをご覧ください。そのほかお困り事や相談があれば、電話や公式LINEからお気軽にお尋ねください。

Q. お寺にお願いした後のお寺との関わりについて。

 一度お寺にお葬儀やご法事を頼むと、檀家となって今後も必ず頼まないといけないと思われがちですが、教行寺にお世話になる為の決まり事(年会費など)はありません。

 

 もちろん、お寺や仏法との出遇(あ)いは先人からの願いや計り知れないご縁から成り立っていますから、そのご縁を相続していくことが願われていますし、それを次の世代へ渡す責任はあるでしょう。

 しかし、それはやむを得なく成されるべきものではなく、先人や様々なご縁によっていただいた教えを〝私も〟次の世代へお渡ししないとけないという願いによって成されるべきものです。

Q法名について(費用)

 法名とは、仏〝法〟の願いに基づいたお名前であり、真宗では戒名とは言いません。その方がどのような方であったのかを見聞きした上で住職が付けさせていただきます。

 法名を付ける為の費用に関して特段設けていません。詳しくはご相談ください。

 

Q. お布施はどうすれば良いの?

 お布施は社会的な価値観すなわち金額の多少が問題ではありません。そして、お葬儀やご法事を執り行う僧侶への対価でもありません。先人や様々なご縁からお葬儀やご法事が執り行われた、その仏縁とおかげさまの御恩を表現したものです。

 ですから、お一人お一人がどのような御恩のもとでお布施を包んだのかということが肝要であり、金額の多少ではないのです。よく言われる〝お気持ち〟という表現はそのような意味なのです。

 ただ、お布施の金額に悩んでしまったり、お寺に直接お願いすることをためらってしまわないよう、ご希望の方には目安(平均的な金額)をお伝えすることは出来ますので、遠慮なくお尋ねください。電話口でお話しにくいようでしたら、LINEや問い合わせフォームなど文面でも大丈夫です。

 また、お布施はお寺の護持や装束・御道具の費用にも当てられます。お寺の護持も本当に大変な時代になりました。

 

Q.葬儀会社はどうすれば良いの?

 昨今、CM広告で様々な葬儀社が目に入るかと思います。調べれば調べるほど分からなくなる場合がほとんどですし、様々な業者があります。

 僧侶は日頃より様々なお葬儀を勤めさせていただいていますから、その経験をお話することができます。費用をはじめ、葬儀の内容を検討する場合、まずはお寺にご相談することが一番良いと思います。

Q.葬儀会社を紹介してもらえますか?

 教行寺と提携している葬儀社さんはありませんが、よくお世話になっている地元の葬儀社さんを紹介することはできます。